2018.08.28
今日の茨城県常総市は曇り。いつもよりは涼しい一日でしたね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
只今着工中の「下屋のある家」の進捗状況です。
床下地工事が終わり、天井下地工事の様子です。
二階の梁と天井野縁(下地材)をつないでいる金具が見えるかと思います。これは簡単に言いますと、2階床から1階天井へ伝わる振動を和らげる材料です。ゴム製の防震材が梁からの振動を吸収するので、上下の階に振動を伝えない作りとなっています。溶融亜鉛メッキ仕上げの鋼製吊木なので、木材やプラスチック束より遥かに優れた耐久性を誇ります。施工は極めて簡単で、釘またはビスで梁や吊木受または野縁に固定し、長さを調節させるだけです。色々な防震材がありますが、比較的安価の為、とてもお勧めです。