2018.08.10
今日の茨城県常総市は晴れ。今日は朝から猛暑でしたね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
只今着工中の「下屋のある家」の進捗状況です。
外部工事が終わり、大工さんは中の工事に入りました。写真は基礎の内部の外周面に断熱材(フェノバボード:熱伝導率0.019W/m・K)を貼った所です。外周面で基礎が交差する部分は、断熱材が途切れてしまいますので、断熱材を45cm折り返して貼っています。基礎の上端と土台がずれるため、写真の様にずらして貼っています。これから、気密テープをつなぎの部分に貼っていきます。ここで、基礎断熱のメリットにつきまして、断熱性はもちろん、気密性も確保しやすいです。床断熱に比べて、コストが上がることがデメリットです。また、基礎断熱には、基礎の外側に断熱材を貼る基礎外断熱と今回の様に基礎の内側に貼る基礎内断熱がありますが、基礎外断熱の場合は、シロアリに強い断熱材を採用しなければならないため、基礎内断熱が主流となってますね。次は床下地工事かな。