茨城県常総市にある1級建築士事務所

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水害後の家屋につきまして5

2018.07.14

今日の茨城県常総市は晴れ。毎日猛暑続きですね。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

今回は 水害後の家屋につきまして4 につづきまして

床下浸水でベタ基礎の場合、
床下に潜り、基礎上にたまった泥水等を全て取り除きしっかり洗います。配管にもびっちりとくっついていますのでしっかり洗浄して下さい。
(この時に基礎断熱の方は断熱材を取り除いて下さい。硬質ウレタンフォームは物により、真水の場合は乾けば大丈夫とありますが、汚泥水の場合はカビが生えます。実際私の手掛けたおうちで、サーキュレーターを10台程度回していたのですが、断熱材がある程度乾いた後、見てみたのですが、カビが生えてきました。)
その後十分に乾かし、オスバン等の逆性石鹸を200~500倍に薄めたもので噴霧し、出来れば一ヶ月以上は乾燥させてください。床下浸水の場合、床を剥さないため、乾燥させるのに時間がかかります。また、床下浸水でも床下地(ベニヤ等)や断熱材等がが浸かってしまった場合は、床上浸水の時同様はがして下さい。くどいようですが、ベニヤは薄い木を貼り合わせた合板ですから、かなり吸い込むことと、フローリングと密着もしているため、、乾燥させるのに時間もかかります。出来ればその場合は床をはがし、床上浸水の場合と同じことをすると良いかと思います。

水害時7

上記の様に調湿材は交換して下さい。黒い部分は防虫防蟻材の備長炭塗料を塗り終わった状態です。
また、床上浸水の時のベタ基礎の場合にも言えるのですが、基礎パッキンには汚泥物が詰まっています。衛生上よろしくないことと、床下の通気が取れないため、しっかり洗浄して取り除いて下さい。実際この洗浄にかなりの時間を費やしました。私はケルヒャーのスチームクリーナーで落としました。結構な高温なので落ちますが、その際に汚泥とお湯が跳ね返るのでご注意ください。基礎のベースの上に散らばることと、基礎内の通気を確保したいため、この作業は早い段階でやることをお勧めします。
次回は床下浸水で、布基礎の場合をご説明します。

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