2023.05.17
今日の茨城県常総市は晴れ。暑いです。季節外れの30℃超えです。
いよいよクモとの戦いのシーズンがやってまいりました。この季節からやたらとクモが増えてきます。去年の殺虫剤だと弱るだけです。退治するためにまたクモ退治のスプレーを購入するわけですが、ただのスプレーだとあっという間に無くなってしまうため、ホームセンターに売っている噴霧タイプを今年も買うわけです。これなら大容量なのでワンシーズンもちます。風がある時は顔にかかる時があるので気を付けなければなりませんね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
「生活動線を考えた箱型の家」完成見学会を開催します。一組一組丁寧にご案内いたしますため完全予約制となります。
日程:6/10(土)-11(日)、6/17(土)-18日(日)
時間:10:00~17:00
場所:茨城県古河市
予約方法:お問合せフォーム またはお電話(0297-27-0175)でご予約下さい。
遣り方で建物の位置と水平を確認したら、次は根切りと言う作業です。根切りと言うのは、重機を使って、掘削する作業を言います。この根切りの深さは設計者により考えが違うため割愛しますが、根切り部分が平らになっているかがポイントです。
根切りが終わると、今度は地業です。地業は、割栗石や0~40mm程度の砕石を敷き、転圧する事を言います。地盤面が沈下しないように、機械を使ってしっかりと転圧し、砕石などの沈み込みを防ぎます。ここをしっかりやらないと、基礎が傾いてしまったりしてしまうので注意してください。
次はこの砕石の上に防湿シートを敷きます。この防湿シートを敷くことにより、地面からの湿気を防ぐことができます。これが無いと、家が完成した後も、地面から湿気が上がり、床下が湿気がこもった状態となり、シロアリの大好きな環境を作ってしまうので、必ず取り付けてください。また、どうしても作業をしている時に穴が開いてしまう事がありますので、気密テープなどでしっかりと貼り付ける事をお勧めします。
この作業が終わると、捨てコンクリート打設です。コンクリートと言っても無筋のコンクリートですので、強度は関係ありません。砕石転圧の状態のままですと、いくらしっかり転圧していたとしても表面は中々平らになりませんよね。そのため、その上にコンクリートを均すことによって、表面を平滑にすることが出来るのです。また、墨出しと言って、建物の位置を墨で書く(実際は墨つぼという道具を使って、墨をつけた糸を伸ばしてはじくことで対象に直線を書いています)も出来るので、重要な作業の一つです。
また、今回は道路と駐車場部分との高低差が一部あるため深基礎部分があります。深基礎とはその名の通りGLから高低差のある部分まで深さのある基礎を作る事です。敷地に高低差や勾配がある時はこの辺も気を付けなければなりませんね。
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