茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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天井の高いダブル断熱の家(基礎工事1)

2023.05.15

今日の茨城県常総市は雨。今日も20℃に届かないのと雨のせいで外は中々涼しいです。

我が家では駐車場の周囲にオリーブの木、フェイジョアの木、それからハーブたちが生えています。しかし一部が日陰になるためコケが繁殖してしまったので、一度一部の土をスコップでひっくり返しました。そのため、一部のハーブが無くなってしまいましたが、先日あまりにもハーブを食べたい衝動に駆られたため再度不足しているデイル、タイムを購入。フェンネルは迷ったけどほとんど使う事が無いため断念。。育って行くのが楽しみです。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

生活動線を考えた箱型の家」完成見学会を開催します。一組一組丁寧にご案内いたしますため完全予約制となります。

日程:6/10(土)-11(日)、6/17(土)-18日(日)
時間:10:00~17:00
場所:茨城県古河市
予約方法:お問合せフォーム またはお電話(0297-27-0175)でご予約下さい。

基礎工事1

いよいよ着工です。まずは遣り方と言う作業について説明します。

遣り方とは建築専門用語でして、丁張りとも言います。
上記の写真で言います、建物が建つ周りをぐるりと回っている板と木杭のような物です。何だろうな?って思う方もいらっしゃると思いますが、非常に大切な作業でして、これを間違えると大変なことになります。あまり専門的な事をお話ししてもしょうがないと思いますので、簡単に言いますと、これにより、建物が建つ位置と水平の高さを出す作業です。つまり、これを間違えると、全てが狂ってしまうわけです。ちょっと見えにくいかと思うのですが、板に釘を打って、糸を張る事により、柱壁の位置が分かります。これにより、建物の離れがどれくらいなのかの確認もできるわけです。また、この時にGL(グランドライン)の設定の確認もします。こちらも簡単に言いますと、建物の周囲の土や犬走りなどの高さ設定です。こちらもまた重要でして、道路や隣地より低くしてしまいますと、雨が降った時に全てが流れ込んで来てしまいます。そのため、基本は道路からは高くし、隣地からは同じ高さか、高くするか、あるいは、周囲にブロックを積みます。周囲の高さがバラバラの場合はブロックを積んで土留めすることをお勧めします。今回は東西南北と既存のブロックがあるため、その中でも一番高いレベルの北側に合わせました。そのため、東側の道路側は外構工事でブロックを余計に積む方向としました。


最近は異常気象で豪雨が心配させるため、より一層GLの設定が重要となって来てますね。
と言うわけで、この遣り方と言う作業は非常に重要な作業なんです。確認を忘れないで下さい。
ちなみに、基礎工事が終わりましたら撤去します。

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