茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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ラク家事スマートハウス(基礎断熱工法)

2021.01.16

今日の茨城県常総市は晴れ。今日は春の陽気みたいですね。まだまだ早いですが春が待ち遠しいです。

茨城県も独自の緊急事態宣言が出されました。そんな中でも学校活動だけは続けて欲しいのが親の本音ですが、感染しないのが第一ですから難しい所です。子供達はと言うと、今週は実力テスト、来週は学力診断テスト、来月には期末テストとテスト尽くめになっている状態。これも最初の緊急事態宣言で休んでいた時のしわ寄せがきてるからしょうがないですが、子供達はなんてことない様子。なぜなら、実力テストと学力診断テストは部活動が休みにならないからみたいです。やっぱり、子供達にとって部活動は楽しみの場であり、ストレスの掃き出し口だったりもするみたいですね。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

基礎断熱

弊社の場合、8割がた基礎断熱工法を採用しています。
基礎断熱工法は、床断熱工法に比べてコスト増です。では、なぜ基礎断熱を採用しているか?ですが、まず、基礎断熱工法の方が断熱性能が高いと言う事が第一です。また、気密性を確保しやすい。地熱を利用出来ると言った点もあります。床断熱工法は、真冬の寒い時期、床下を冷たい空気が通っているわけですから、きっちりとした施工の元、気密をしっかり取らないと冷たい空気が一気に入って来てしまいます。これも基礎断熱工法を採用する一つの理由ですが、とは言え、床断熱工法もきちんとした施工の元、気密性を確保できれば何ら問題無いわけです。結局の所、トータル的に見て基礎断熱工法を採用しているというわけです。

基礎断熱工法の注意点があります。それは、床断熱工法は、基礎パッキンなどにより、通気を確保できるのですが、基礎断熱工法は床下の通気が無いため、基礎内に空気がこもりやすいという点です。このために、写真の様に調湿材を並べるわけですが、最近の異常気象の様に1ケ月も雨が続くと床下に湿気が溜まります。すると、調湿材だけではまかないきれません。そのため、フローリングに通気口を設け、空気の流れを作る事が重要です。もちろん、フローリングに通気口を設けると言う事は、換気計算にも入れなければなりませんのでご注意ください。

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