茨城県常総市にある1級建築士事務所

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La casa(高気密高断熱賃貸)新築工事(プラン編)4

2019.12.05

今日の茨城県常総市は晴れ。太陽が顔を出すと暖かいですね。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

La casa(高気密高断熱賃貸)新築工事のプラン編の続きについて書きます。

Lacasa新築工事プラン編

さてさて、UA値(外皮平均熱貫流率)0.27の仕様を説明します。
屋根:フェノバボード90mm+セルロースファイバー吹込み105mm
壁:フェノバボード35mm+セルロースファイバー吹込み105mm
床:基礎断熱内部貼り(フェノバボード35mm)
です。
二階部分が住宅部分ですので、二階にリビングがあるおうちは、屋根からの熱が伝わりやすいため、そこに気を遣わなければなりません。冬は暖かくていいのですが、夏は暑いです。そのため、屋根は熱伝導率0.019W/(m・K)のフェノバボード90mmを張りました。熱伝導率とは、熱の移動のしやすさ、つまり、熱の伝わりやすさですので、この数値が低ければ低いほど熱を伝えにくいと言うことです。一般的に多く使われています、グラスウールの熱伝導率は0.045W/(m・K)~0.050W/(m・K)です。
そして、さらに内側からセルロースファイバー105mmを吹込む、ダブル断熱(実際はもうちょっと厚めに吹込んでいただきました)です。壁もフェノバボード35mm+セルロースファイバー吹込み105mmのダブル断熱ですので、非常に断熱性能が高いです。ここで、重要となってきますのが、窓です。以前説明しましたが、窓は熱伝導率が高いです。(お時間のございます方は 開口部の断熱性能 ←をご覧ください。)そのため、窓の性能を高めないと全く意味がないです。バランスが大切です。今回はLIXILのサーモスX(ハイブリッド窓)の複合ガラス(弊社はこれが標準です)、北面はトリプルガラスを使用しました。

ご要望の一つの眺望につきまして
土地を選ぶときに大切にしたのは眺望です。写真にも見えてますが、目の前が調整池となっています。(夏場の虫が気になったのですが、なぜか虫はいませんでした。)さらに、二階の北面から筑波山が眺望できます。基本的に南面以外は窓は少ないのですが、南面に大開口を設け、調整池を眺め、北面にはリビングから筑波山が眺めることが出来る場所に大きめの窓を設けました。実際に現場に行って見ると素晴らしい眺望で、職人さんも時折り眺めるそうです^o^

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