2019.04.13
今日の茨城県常総市は晴れ。今日は風もなく暖かいですね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
事務所の蛇籠の前の植物たちもワサワサしてきました。
今回は消費税増税についてお話しします。皆さんご承知の通り、10月に消費税が8%→10%に上がります。その時の住宅建築への影響についてです。
まず、どのタイミングで消費税10%適用となるかですが、2019年9月30日までに建物をお引渡しされた場合は8%となり、それ以降は10%適用となります。
また、2019年3月31日までに工事請負契約を交わした場合、こちらはお引き渡しが10月を過ぎても8%適用となります。
では、一体どちらがお得なのか?
単純に消費税が2%高い方が高いのでは?そう思う方が多いと思いますが、10%の方がお得な時もあります。
増税の駆け込みが始まると、住設や材木は嫌でも売れます。という事は単価は上がります。逆に、増税後は市場が落ち込みます。すると売上が厳しくなるため単価は下がります。こんな考え方をすると一体どちらの方がお得かと言うと実際難しいです。
増税後は税の優遇も変わりますし、すまい給付金も30万円→50万円になります。(これは課税証明の県民所得割額によるので、全員がもらえる訳ではありません。←すまい給付金につきましては後日お話しします。また、住宅エコポイントも復活します。←こちらも後日説明いたします。
人によっては増税後の方がお得な方もいらっしゃいますので、じっくり考えることが大切です^o^