2018.10.26
今日の茨城県常総市は晴れ。温かい一日ですね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
今回は長期優良住宅のデメリットについて話したいと思います。
長期優良住宅のデメリットにつきまして、
着工までに時間とコストがかかると言う点があります。長期優良住宅は、ある程度の基準をクリアするために耐震、省エネ等の設計をしなければなりません。そのための計算と認定をしてもらうための時間等がかかります。もちろん、耐震性や省エネ性を上げるためにコストもアップします。また、若干ではありますが工期も余計に見た方が良いでしょう。
住んでから、維持保全管理をしなければなりません。つまり、良い家を長く保つために定期的に点検をして下さいという事です。デメリットとはなりますが、車と同じで、メンテナンスをしてないと何でも衰えて行きますよね。
この辺が長期優良住宅のデメリットではないでしょうか。
次回は長期優良住宅にするための要件についてです。