茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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土浦市「猫と暮らす高気密高断熱の平屋」(基礎工事1)

2024.12.10

茨城県常総市で新築平屋・二世帯住宅など注文住宅をデザインする設計事務所 建築アトリエ夢空間マツダ です。

土浦市「猫と暮らす高気密高断熱の平屋」(基礎工事1)について書きました。

基礎工事1

いよいよ着工です。まずは遣り方と言う作業について説明します。

遣り方とは建築専門用語でして、丁張りとも言います。
上記の写真で言います、建物が建つ周りをぐるりと回っている板と木杭のような物です。何だろうな?って思う方もいらっしゃると思いますが、非常に大切な作業でして、これを間違えると大変なことになります。あまり専門的な事をお話ししてもしょうがないと思いますので、簡単に言いますと、これにより、建物が建つ位置と水平の高さを出す作業です。つまり、これを間違えると、全てが狂ってしまうわけです。ちょっと見えにくいかと思うのですが、板に釘を打って、糸を張る事により、柱壁の位置が分かります。これにより、建物の離れがどれくらいなのかの確認もできるわけです。また、この時にGL(グランドライン)の設定の確認もします。こちらも簡単に言いますと、建物の周囲の土や犬走りなどの高さ設定です。こちらもまた重要でして、道路や隣地より低くしてしまいますと、雨が降った時に全てが流れ込んで来てしまいます。そのため、基本は道路からは高くし、隣地からは同じ高さか、高くするか、あるいは、周囲にブロックを積みます。周囲の高さがバラバラの場合はブロックを積んで土留めすることをお勧めします。今回は西側に既存のブロックがありますが、北側道路は高低差があります。


最近は異常気象で豪雨が心配させるため、より一層GLの設定が重要となって来てますね。
と言うわけで、この遣り方と言う作業は非常に重要な作業なんです。確認を忘れないで下さい。
ちなみに、基礎工事が終わりましたら撤去します。

日々の出来事

今日の茨城県常総市は晴れ。師走の陽気になってきましたね。

ニュースで見たのですが酪農家が減少しているらしく牛乳が大ピンチとの事。酪農家を救うにはどんどん牛乳を飲め。との事。我が家では息子は牛乳を飲みます。一週間に2パック程度ですかね。妻は一週間に1パック程度。娘は飲まず、私は影響されやすい男ですので肋骨が折れてからはモリモリと飲んでます。ですので妻が牛乳を買うのに困ります。なぜなら私の場合ブームが過ぎると飲まなくなる事を知っているからです。ただ今回は酪農家を救うためしばらくは続きそうです。皆さんも是非牛乳を飲みましょう。

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