茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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土間空間のある箱形の家(基礎工事7)

2023.03.17

今日の茨城県常総市は曇り。夕方から雨予報ですね。

ようやく肋骨骨折から3週間が経ち、大分痛みも違います。お医者さんには大体1ヶ月かな。と言われたので、ひたすら骨に良いサプリを毎日コツコツと飲み続けたのできっとあと1週間もあれば完治するでしょう。徐々に体操などをして動かしてはいるのですが、無理するとヤバいのでほどほどにしています。そろそろ走りはじめようかな。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

基礎工事7

立上りコンクリートを打った後は型枠を組んだまましっかりと固まるまで待ちます。これをコンクリートの養生と言い、型枠を外すまでの時間を養生期間と言います。
この養生期間によりコンクリートの強度が決まると言っても良いでしょう。目安ですが、夏場で4~5日、冬場で7日程度養生期間を取るのが目安です。よく冬場でも2日で型枠を外したなどとトラブルになっていることを聞いたりしますが、明らかな間違いです。工期などがあるかとは思いますが、建て主さんにとっては大切な一生住む家です。安心して快適に暮らす事は常に頭に入れておきましょう。

型枠を外した後は、コンクリートのチェックをします。
・著しいじゃんか(空隙となった部分)・空洞及び亀裂などは無いか?
・著しいふくれ・歪みの有無、通りが屈折していないか?
・基礎立上り天端レベルは許容誤差いないか?(施工店により許容誤差は違います。)


基礎完了

これらをチェックし、土間部分に断熱材をベースに折り返して敷設し、土間部分の断熱性能を上げます。
その後土間部分にコンクリート打設を行い、いよいよ基礎完成となります。

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