茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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吹き抜け大空間のある家(耐力壁)

2022.12.02

今日の茨城県常総市は晴れ。師走です。昨日は太陽が顔を出さなかったので寒かったですが今日は割と暖かいです。

サッカー日本代表スペイン戦、早起きして観ました。やってくれましたね。奇跡を信じて応援していました。見事です。前半はさすがスペイン代表、素晴らしいパス回し。0対0、最悪0対1で折り返せば後半はドイツ戦のように攻撃をしてくれるという希望を持って後半戦。開始早々素早いプレスから堂安選手のミドル。続いて田中選手の押し込み。見事に逆転。素晴らしすぎましたね。やはり前田選手の前線のプレスがきいていました。素晴らしい朝を迎える事が出来たので張り切って仕事頑張ります。決勝トーナメントも頑張れ。。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

耐力壁

建て方が終わると、耐震対策としまして、耐力壁を付けていきます。たいりょくへき、たいりょくかべ、と読み方はどちらでも良いのですが、耐力壁とは、家を建てるにあたって、地震や風からの力に抵抗する力を持つ壁を言い、そうでない壁を非耐力壁と呼びます。耐力壁として認定されている壁は色々ありますが、弊社は写真のダイライトを使用しています。
ダイライトは、高強度、防耐火、軽量、優れた透湿性、高耐久、ゼロアスベスト、低ホルムアルデヒドなどの特徴があり、実績もあります。また、腐りにくく、シロアリが食糧とする成分を含んでいないので防蟻性にすぐれています。通常、腐朽や白アリ被害を防ぐために、柱・間柱・土台・壁体等の地面から1m以内に施すことが義務付けられていますが、防腐・防蟻処理が不要となりますので、この手間も省けます。
このダイライトMS9mm厚をN50の釘を使用して、外周100mmピッチ以下、中通り200mmピッチ以下で打つなど、適性の施工方法をすることにより、1枚2.5倍の耐力壁として認められるのです。
ダイライト以外にも倍数がたくさんとれる耐力壁など、優れた耐力壁もあり、組み合わせたりも出来ます。そこは設計者により、使う耐力壁も違うので、それぞれの特徴を考えながら耐震設計をすると良いでしょう。

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