茨城県常総市にある設計事務所｜1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

吹き抜け大空間のある家（地盤改良工事）

2022.08.03

今日の茨城県常総市は晴れ。毎日熱中症警戒アラートが出ていて外に出るのも嫌になっちゃいますね。

息子の中学校の部活動も終わってしまいいよいよ受験勉強の夏休みに入ったわけですが、私はと言うと、息子の追っかけが終わってしまい、益々仕事人間になってしまっております。仕事の合間で息子の試合を観に行くのがちょうどいい息抜きだったのですが、いざ終わってしまうと仕事仕事になってしまっているわけです。このままじゃいかんと思い現在趣味を探し中。。まずはちょっと前に始めたゴルフでも再開しようと思うんですがここに来て猛暑。気温が落ち着くまで待つとしましょう。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる　建築アトリエ夢空間マツダ　一級建築士の松田直樹です。

地盤調査をの結果地盤補強が必要となりましたので地盤改良工事を行いました。

今回は柱状改良工事と言われるもので、住宅の地盤改良工事においてはこの工法が多いかと思います。柱状改良工事とは、土の中にコンクリートの柱を作る工事で、約10ｍ以下の深さの場合に行われる方法です。詳しく説明しますと、60cm程の穴をあけ回転しながらセメントミルクを注入し、支持地盤（良好な地盤）まで掘り進めます。支持地盤までたどり着いたら、反転し攪拌しながら機械を引き上げ、杭頭部を既定のレベルに合わます。この杭頭部ですが、出来れば基礎の砕石上端に杭等のレベルを合わせる良いでしょう。
柱状改良工事のメリットは、やはり比較的安価で済むと言う部分です。工事におきまして、隣地との高低差がある時は土圧がかかるため注意しましょう。また、柱状改良工事にかかわらず、地盤改良工事はとてもお見積りに差が出やすいです。そのため、出来れば相見積もりとり、比べてみると良いかと思います。
今回の様に表面の地盤が良くない場合、重機が出れなくなる事もあるため、表層改良も必要となる場合もあります。なるべくは天気が続いて表面が固くなる日にやりたいですね。