茨城県常総市にある設計事務所｜1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

高気密・高断熱4

2021.05.26

今日の茨城県常総市は晴れ。週間天気予報に晴れマークが出てきました。この調子で梅雨入りしないで欲しいです。

そろそろ暖かくなってきましたので野菜の苗を植えました。今回は主にピーマン、ナス、トマト、キュウリ、唐辛子と、昨年とあまり変わり映えはないのですが、今回は辛くないピーマン、辛くない唐辛子と言った苗も購入してみました。トマトは毎年甘くならない事が多く、今年は水をあまりあげないようにしてみたいと思います。とは言え、梅雨の時期は避けれません。ネットで検索してみると、雨除けをすれば良いとの事。ん～。確かにそうかもしれないけど雨除けのためにビニールなどを付ける手間が。。と考えてしまい今悩み中です。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる　建築アトリエ夢空間マツダ　一級建築士の松田直樹です。

以前までの住宅の換気方法として一般的だったのは、外から給気口を通じて自然の空気を取り入れ、排気口から機械で強制的に空気を出す第3種換気と言われる方法でしたが、高気密・高断熱住宅では、第1種換気と言われる、給気口から機械で強制的に空気を取り入れ、排気口からも機械で強制的に空気を出す方法が主流となります。この機械を熱交換型にする事で、外の空気を室温に近い温度へ変換し、外気温に左右される事なく換気ができます。
次に、高断熱において欠かせないのが「窓」です。皆さん、窓際は寒いと言う経験をした事がありますよね。窓際に座っていると、カーテンの隙間から冷たい空気が流れてくる経験があったかと思います。この様に、窓は熱を通しやすいんです。あるデータによりますと、家単体として考えた時にどの部分からどれだけ熱が伝わるか？つまり、家の中でどれだけ熱が逃げていくのか？の割合をデータにしたものがあるのですが、床7％、外壁15％、換気15％、屋根5％、開口部58％とあります。
窓から半分は熱が逃げていくという事です。と言う事は簡単ですね。開口部の断熱性能を上げることが一番断熱効果があるという事です。とは言っても、ただ、やみくもに断熱性能を上げるだけではダメです。