茨城県常総市にある設計事務所｜1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

リビング土間のある田舎暮らしの家（小屋裏収納）

2024.11.07

今日の茨城県常総市は晴れ。今日は朝から強風です。

奄美旅行２日目夜、面白い家族？に会いました。一軒目に知り合いに紹介してもらった店舗に入ると早い時間なのに満席に近い状態。カウンター席が空いていたのでそこに案内されると次に来た家族は満席と言われて別の店に。ハシゴをするため私たちも30分位でお会計をして次のお店へ。そこもカウンター席のみ空いていたので何とか座れたね。と注文した物を待っていると再びあの家族が現れ、満席ですと断られている。。また30分位で次のお店へ。。その途中あの家族に遭遇。どうやらまた別の場所で満席と言われているようだ。。最後のお店に着きカウンター席に座ると次々とお客さんが入ってきて満席。。奄美のお店はすごいね。。なんて話していると、三度あの家族登場。しかーし、満席。。こんなにタイミングが悪い家族がいるだろうか。。それともたまたま続けて入れた私たちがラッキーだったのか。。謎ですね。。。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる　建築アトリエ夢空間マツダ　一級建築士の松田直樹です。

リビング土間のある田舎暮らしの家ですが、小屋裏収納を設けました。
屋根で三角になる部分がありますよね。そこは天井断熱の場合屋根裏となるのですが、もったいない空間ですよね。これを屋根断熱にすることで一つの空間として利用することができます。今回は壁天井をOSB合板（細いチップ状にした木材をパネル状に圧縮させた物です）で仕上げました。よくガレージなんかで使われたりするのですが、小屋裏空間に使用することでまたいい雰囲気が出ます。床は二階の天井兼小屋裏収納の床として厚めの杉板一枚を張っていますので小屋裏収納の中は木の香りであふれています。

二階の天井兼小屋裏収納の床として一枚の杉板を張っているのは、一部二階の天井空間を無くすことで小屋裏空間の高さをとっています。これには綿密な設計が必要です。
ここで一つ注意事項があります。天井高は1.4m以下に抑えないと三階建てとなってしまいますのでご注意ください。

今回は小屋裏収納へ行くために小屋裏階段を付けました。荷物を運ぶのに楽チンですね。地域によっては小屋裏階段は認められない地域もありますのでご注意。
小屋裏収納を設けてもしっかりとした構造計算をすれば問題なく耐震等級3をとって地震に強い家を造ることができます。小屋裏収納も素敵な空間ですね。