茨城県常総市にある設計事務所｜1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

天井の高いダブル断熱の家（温水式床暖房）

2023.08.22

今日の茨城県常総市は晴れ。今日は久々に雨が降って良かったです。と言いたいことですが、わざわざ豪雨にならなくても良いですよね。

現在の家庭菜園の状況ですが、トマトは時期なのかアオムシにやられてしまい今年は終了。今はナス、ピーマンが元気です。今年はレモンも数個なりそうですし、サツマイモ、ネギも順調です。とは言えこの猛暑、豪雨は管理が難しいよね。今年から父が家庭菜園を始めたので色々任せているのですが、最初にしては中々かと思います。来年から種類も増える事でしょう。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる　建築アトリエ夢空間マツダ　一級建築士の松田直樹です。

今回のご要望の一つの床暖房完備。
床暖房と言いますと、電気式床暖房、温水循環式床暖房の大きく二つに分けることが出来ます。

・電気式床暖房は、シートやパネル等に電気を通すことであたためる方式です。
メリットは、イニシャルコストが安く、立上りが早いため、あたたまる時間が早いと言うことです。そのため、省スペースにはとても向いているかと思います。
デメリットは、ランニングコストが高く、場所によって温度差が生じやすいと言うことです。

・温水循環式床暖房は、熱源機で作られた温水がパネルの中の配管を循環させて床をあたためる方式です。メリットは、何と言っても温度差が生じにくい事です。温度差が生じると人は不快な気持ちになります。そのため、温水循環式床暖房は非常に快適です。
デメリットですが、熱源機が電気の場合は、あたたまりが非常に遅いです。ですので、温水循環式床暖房にするなら熱源機はガスや灯油をお勧めします。また、イニシャルコストが高いこともデメリットの一つです。

ちなみに、うちでは電気式床暖房を採用していますが、やはりスイッチを入れてからあたたまるまでの時間は早いのですが、床全体があたたまるのには時間がかかるため、場所によっては冷たいと感じる箇所が出てくるので、次回入れる事があるとすれば温水循環式床暖房を採用するかもしれません。