茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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土間空間のある箱形の家(屋根下地工事)

2023.03.31

今日の茨城県常総市は晴れ。今日は20℃位まで気温が上がるみたいですね。

今年は非常に暖かい春です。すると苗が植えたくなる衝動が来ます。ホームセンターへ行きたくなります。いや、きっと週末に行ってしまいます。やっぱり苗を買ってしまいます。という訳で、寒さ対策をしっかりとして、今年は種からもやってみたいと思います。。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

屋根下地工事

棟上げが終わると屋根下地工事に入ります。屋根材を葺くための下地工事です。屋根下地においてはしっかりと通気を取ってあげることが大切です。しっかりとした設計通り、空気の流れを作り、逃がしてあげます。これは結露対策なのですが、もう一つ大切なのは屋根の防水シートです。写真はゴムアス系のルーフィングです。屋根材に入り込んでしまっても、この防水シートをしっかりと施工していれば問題ありません。
ここで、屋根の防水シートの施工時のポイントを説明します。
上下の重ね合わせは100mm以上取れているか?左右は出来ればつなぎを入れず1枚でいってください。やむを得ない時は200mm以上重ね合わせが出来るようにしましょう。下屋(簡単に言いますと、二階建ての家で二階が乗っていない平屋の部分)が出来た時は壁との取り合いの立上りは250mm以上とってください。しわや破れが無いかも確認してください。

ルーフィング立上り状況

次回は屋根仕上げ材についてお話しします。

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