2023.02.17
今日の茨城県常総市は晴れ。今日は風も無く暖かかったですね。明日は3月並み、明後日は4月並みの気温の様です。気温差に気を付けましょう。
息子の高校受験まで残すところ2週間となりました。息子も最後の追い込みで必死に頑張っていたせいもあってか順位も上がってきたようです。私は大学受験は必死にやった覚えがあるんですが、高校受験はあまり記憶が無いんですよね。親に聞くとそこそこやっていたみたいなんですが大学受験があまりにも過酷すぎて全く覚えていません。。ここまでくるともうやるだけの事をやるしかないですよね。頑張れ!!
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
今回の吹き抜け大空間のある家では、セルロースファイバーを断熱材として使用しました。
セルロースファイバーのメリットは何と言っても吸音効果が高い事です。ここで、遮音との違いを説明します。遮音と言うのは漢字の通り音を遮る。つまり音を跳ね返すことで音を遮断するのが遮音です。ですので、遮音材と言うのは外には音は漏れないが中には跳ね返ってくるのが遮音効果が高い物です。
一方、吸音と言うのはその名の通り、音を吸収する事で音の反射を防ぐ。つまり音が反響しないようにするのが吸音材です。セルロースファイバーは吸音効果が非常に高く、静かで快適に過ごせると言うのがメリットです。そのため、豪雨が降った時などガルバリウム鋼板の屋根や外壁では大きな音がしますが、セルロースファイバーを入れる事によりそれをとても和らげてくれるんです。また、調湿効果もあるため内部結露にも強いです。
デメリットですが、コストが割高と言う面ですね。グラスウールなどに比べコスト増である事と、専門工事会社が入るため工程に気を付けなければなりません。
こう言ったことに気を付けて断熱材を上手く使い分けましょう。