2022.04.19
今日の茨城県常総市は晴れ。昨日はたっぷり雨が降りましたね。
暖かくなってきましたねぇ。風が心地良いですねぇ。家のハナミズキの花がきれいに咲きましたねぇ。我が家のレモンの木の芽もちょっとずつ顔を出してきましたねぇ。家のスナップエンドウが美味しいですねぇ。そら豆の季節がきましたねぇ。昨年はサッシ屋さんの社長にいただいたそら豆が美味しかったですねぇ。ポカポカ陽気で暖かいですねぇ。何だか眠いですねぇ。5月病ですかねぇ。。。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
天井下地工事が終わり、いよいよ無垢フローリング張りです。今回は一階に赤松ソリッド(一枚物)、二階にパインフローリングを使用しました。無垢フローリング材ですが、それぞれメリットデメリットがありますので、その特徴をお話しします。
まず、貼り合わせの合板フローリングと違い、伸縮します。そのため、湿気の高い梅雨の時期などに水分を吸収し膨張し、冬の乾燥時期に水分を放出するため収縮します。すると、無垢フローリングは写真の様に1枚1枚大工さんが張っていくので、フローリングの間に隙間が出来ます。細かいゴミなどが入り込む場合もあります。これを繰り返し、数年後丸みを帯びて何とも言えない足ざわりとなるのですが、この隙間が気になる方はちょっとお勧めできないかもしれません。たまに床鳴りする事もありますがまずは様子を見てください。伸縮しているため、ちょっと経つと直る事も多いです。
また、メリット?デメリット?とも言えるのですが、無垢フローリングは、表面にコーティングがされている合板フローリングと違い傷がつきやすいです。とは言え、合板フローリングはある程度の傷がついてしまうと下地が見えてしまいます。一方、無垢フローリングは、ある程度の傷がついても同じ材ですので下地材は出てきません。金太郎飴みたいですね。
最近では合板のプリントの制度が上がっているため、節があったり、ランダムに色がバラついている方が人気ですね。無垢フローリングの良さと言うのは、足ざわりと年が経つごとに変化する色合い、風合いではないでしょうか。