茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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薪ストーブのある和モダンな家(基礎工事7)

2021.12.08

今日の茨城県常総市は雨。冷たい雨が降っています。寒いですね。

師走です。師匠も走りまわるほど忙しいなんて言われて師走みたいですが、私はこの時期はあまりスケジュールを詰め込まないようにしています。ただでさえ忙しい年末シーズンなのに予定を詰め込むと頭も体も間に合わず何も良いことがないからです。と毎年心掛けてと口では言っているものの結局の所忙しい。。年賀状の準備もしていない。このままでは例年通り12月30日まで働いて31日掃除なんて事になりそう。。今年は早く休みに入れるように頑張ります。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

基礎工事7

立上りコンクリートを打った後は型枠を組んだまましっかりと固まるまで待ちます。これをコンクリートの養生と言い、型枠を外すまでの時間を養生期間と言います。
この養生期間によりコンクリートの強度が決まると言っても良いでしょう。目安ですが、夏場で4~5日、冬場で7日程度養生期間を取るのが目安です。よく冬場でも2日で型枠を外したなどとトラブルになっていることを聞いたりしますが、明らかな間違いです。工期などがあるかとは思いますが、建て主さんにとっては大切な一生住む家です。安心して快適に暮らす事は常に頭に入れておきましょう。

型枠を外した後は、コンクリートのチェックをします。
・著しいじゃんか(空隙となった部分)・空洞及び亀裂などは無いか?
・著しいふくれ・歪みの有無、通りが屈折していないか?
・基礎立上り天端レベルは許容誤差いないか?(施工店により許容誤差は違います。)

基礎完了2

これらをチェックし、↑ 写真の様に土間部分に断熱材をベースに折り返して敷設し、土間部分の断熱性能を上げます。
その後土間部分にコンクリート打設を行い、いよいよ基礎完成となります。

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