茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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吹き抜け大空間のある家(基礎工事5)

2022.10.11

今日の茨城県常総市は晴れ。今日は半袖でいられるのでちょうど良い陽気ですね。

先日高校のOB会に誘われまして、友人と久々に行こうと言う事になり、本番に向けてサッカーを久々にやってみました所、あっという間のギブ。足がもうあっという間につりそうになるわけです。さすがにこの年で足をつってしまうと、あわよくば肉離れにもなってしまいますので、プライドを捨て去り足がつりそうなので交代を自ら告げたわけです。学生時代に自ら交代を求めるなど無かったのですが、しょうがないですね。でも本当に楽しかったので本番が楽しみです。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

基礎工事5

いよいよベースのコンクリート打設になります。
コンクリートの強度を下げないためには、コンクリート内の空気の量を低くすることです。そのために、バイブレーター(振動機)を使用し、念入りに締め固める事が重要です。
また、コンクリートの強度は外気温に左右されるため、コンクリートの設計強度を決めます。
一般的なコンクリートの設計強度は21N/㎟とする所が多いです。目安ですが、補正誤差(安全側を考えます)をみて、+3N/㎟するのが一般的で、春~秋にかけましては24N/㎟、冬は27N/㎟~30N/㎟(寒いため、固まるのに時間がかかるため補正誤差を+6N/㎟~+9N/㎟みます)とします。最近では、温暖化のせいもあり、猛暑になる事も増えました。そのため、寒さだけではなく、暑さの方でも補正誤差を考えなければならないので気を付けてください。

また、ポイントとしまして、夏場気温が高い時や冬の乾燥時期になりますと、コンクリート内の水が乾燥して急激に少なくなることがあります。そのため、散水などをして、水が少なくならないようにしましょう。とは言え、真冬などに散水すると、凍結する事があります。これはコンクリート打設時にも言える事なので、気温が低い真冬などにコンクリート打設する事はお勧め出来ません。

基礎工事5-1

建築アトリエ夢空間マツダ では設計強度を24N/㎟とし、特に寒い1月~2月にかけてのコンクリート打設は行いません。(暖冬の場合を除く)
焦ってコンクリートを打っても何も良いことはありませんからね。

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