2020.06.27
今日の茨城県常総市は雨。今日はむしていて暑いので熱中症に気を付けたいですね。
こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。
基礎工事が完成すると外部足場を建てるのですが、建物の軸組みが完成してしまうと、重機が入れなかったりする時などは、状況に応じて外部先行配管を行ったりもします。また、作業効率を考え、これから説明する土台敷きの後に外部足場を建てたり、一階の軸組が終わった後に建てたりと、現場によって変わったりもします。今回は作業効率を考え、土台敷き後に外部足場をかけることにしました。
土台敷きですが、基礎の上に土台や大引きを設置していく作業を言います。弊社の場合、床下断熱ではなく基礎内断熱ですので、基礎と土台の間に基礎パッキンを入れたりはしません。そうなると床下の通気が気になる所ですが、これに関しましては後日説明します。
今は大体がプレカットされてくるので、写真のようにいろはにほへと・・・。と番付された物を、プレカット図を見ながら並べていきます。基礎の立上りの上端に墨を打ち、間違いがないが確認し、土台を設置し、大引きも鋼製束を使用して大引きを下から支えるのですが、その前に、写真の黒いのは何?と思う方もいらっしゃると思うので、次回説明します。