茨城県常総市にある設計事務所|1級建築士事務所 建築アトリエ 夢空間マツダ

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土間空間のある箱形の家(基礎工事4)

2023.03.10

今日の茨城県常総市は晴れ。今日もまた暖かくて良いですね。花粉もたくさん飛んでるみたいなので花粉症対策が必要ですね。

スマホは家族でソフトバンク→Yモバイル→ソフトバンクを1年ごとに繰り返して変更していました。先日Yモバイルへ変えようと思いノジマ電気へ。するとUQモバイルは乗り換えになるためかなりお得との情報を聞き、色々説明を聞いてみると確かに乗り換えの方がかなりお得。中々難しい仕組みですが、これが携帯会社のからくりなんでしょうね。6ヶ月は使用しないと解約金が発生するので6ヶ月使用する条件がありますが、かなり安いです。光熱費だなんだと何でも値上げの世の中。こういうのってかなり助かりますね。

こんにちは。自然素材の家づくりにこだわる 建築アトリエ夢空間マツダ 一級建築士の松田直樹です。

基礎工事4

鉄筋配筋のポイントの続きです。

かぶり厚さ

・鉄筋はしっかりとしたかぶり厚さを取れているか?(鉄筋はたわんでしまうため、スペーサーブロックなどを使用して、鉄筋のかぶり厚さを確保します。かぶり厚さとは、鉄筋からコンクリートの表面までの距離を言います。上記の写真のように、基礎のベース(底盤)となる部分は60mm以上確保する必要があり、(※注意:スペーサーが鉄筋の重みなどでへこんでいる事がありますので、その際はスペーサーをずらし、60mm確保します。また、スペーサーブロックは1m程度の間隔で設置します。)
また、立上り筋のかぶり厚さは40mm以上確保する必要があります。このかぶり厚さをしっかりと確保しないと、コンクリートの耐久性が落ちることがある可能性があるので、ご注意ください。弊社がベース厚を180mmとする理由がこれです。60mm(かぶり厚さ)+13mm(鉄筋径)+60mm(かぶり厚さ)=133mmとなり、ベース厚が150mmですと150mm-133mmで17mmしか余裕がありません。鉄筋はたわむ事と多少の施工誤差を考えると17mmでは難しいためです。

スリーブ状況

・人通口となる部分や、隅角部、配管のスリーブなどの補強筋はしっかり施工されているか?(コンクリートにスリーブや開口部などがあると、強度が弱くなってしまいます。そのために補強筋で補強します。この補強筋につきましては、設計者のそれぞれの考えがありますので割愛します。)

前回を含め、以上のような鉄筋配筋のポイントを抑えて、自主検査をし、住宅瑕疵担保保険の第一回目の検査を受けると良いでしょう。

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